福岡県大牟田市 – セメント瓦の劣化による屋根葺き替え工事
今回は福岡県大牟田市のN様邸の屋根葺き替え工事のご依頼を頂きました。
セメント瓦の劣化に伴う、屋根の全体リフォーム工事となります。
瓦は栄四郎株式会社の栄四郎プラウドUU(三州陶器瓦)、スレートはコロニアルグラッサ、板金はガルバリウム鋼板となります。
城北瓦スタッフ
では、さっそく屋根葺き替え工事をしていきます!
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目次
屋根工事の案件概要
工種 | 瓦葺き替え工事+コロニアル工事+玄関の板金交換 |
工事場所 | 福岡県大牟田市 |
工事日 | 2022.11 |
屋根材メーカー | 瓦:栄四郎株式会社 スレート屋根:ケイミュー |
屋根材名、色 | 瓦:栄四郎プラウドUU, 銀黒 スレート屋根:コロニアルグラッサ, ボルドーレッド |
屋根葺き替え工事開始
既存瓦の撤去
まずは古くなった瓦、瓦を引っ掛ける桟木、防水シート(ルーフィング)を撤去します。
この時に下地(野地板)が傷んでいる場合は部分的に補修を行います。
今回は部分補修程度で大丈夫でした。
雨漏りを放置すると、下地(野地板)が傷んでしまいます。
ルーフィング貼り・桟木打ち(瓦を引っ掛ける木)
古い屋根材を撤去したら、新しい防水シート(ルーフィング)を張って、瓦を引っ掛ける木(桟木)を取り付けます。
瓦葺き(瓦の取り付け)
瓦は平板瓦を使用し、一枚一枚ビスで止めていきます。スッキリとしたデザインでスタイリッシュに仕上がります。
スレート屋根(コロニアルグラッサ)
建物が古い箇所はお施主様から「できるだけ軽くしておきたい」ご希望がありましたので、コロニアルグラッサを採用させて頂きました。
板金屋根(ガルバリウム鋼板)
玄関の入り口屋根部分は、ガルバリウム鋼板の板金で仕上げています。
これで工事完成となります。
【福岡県・大牟田市】セメント瓦の劣化による屋根葺き替え工事完了
大きな問題もなく、無事に工事が完了しました。メインの屋根には瓦、裏の部分にはコロニアル、玄関にはガルバリウム鋼板の屋根材で仕上がっています。
以前と比べ、全体的に屋根の色が明るくなったので、家全体の雰囲気も変わりました。屋根の葺き替えは見た目だけではなく、台風や地震などの災害対策になります。
屋根の葺き替えを検討される際は、美観と災害対策を合わせて検討してみてください。
今後の屋根リフォームの参考になれば幸いです。