ルーフィング(防水シート)とは?種類や特徴、役割を解説します。

ルーフィング(防水シート)

「ルーフィングって何のこと?」

「ルーフィングにもそれぞれ種類や特徴ってあるのかな?」

このような疑問にお答えします。 今回の記事では、「ルーフィングの種類や特徴」についての解説をしていきます。

▼記事を読めばこんなことが分かります
・ルーフィングを新しくするメリット ・ルーフィング種類別の耐久性と特徴、費用感

この記事を読むことで、ルーフィングの種類や特徴、そして役割についてを理解することができます。 ルーフィングは、屋根材の下に貼ってあるので、普段見ることがありませんが、雨漏りから守ってくれる重要な役割を果たしています。ルーフィング(防水シート)の破れや破損は雨漏りの主な原因となります。さっそく解説をしていきます。

1.ルーフィングって何?

ルーフィングとは、瓦屋根やスレート屋根などの屋根材の下に敷く下葺き材で、下地材の上から被せて、屋根仕上げ材から漏れてきた雨を防ぐ防水シートの役割をしています。 台風などの雨風が強い時に万が一、屋根材の隙間から雨水が入ったとしても、このルーフィング(防水シートが)最後の砦として家への水の侵入を防ぎます。

そのため、ルーフィングは、屋根本体と同じくらい重要な建材です。

①屋根材:一次防水
②ルーフィング:二次防水

のようなイメージです。

屋根材のみで雨水を100%防ぐのは難しく、経過年数と共に劣化もします。そのため、二次防水のルーフィングを使用して、雨水を抑えるという設計が住宅建築では基本です。 実際、ルーフィング(防水シート)のみで雨水の浸透を防ぐことができます。屋根材とルーフィング(防水シート)を組み合わせることで、屋根としての効果を最大限発揮します。

もちろん、ルーフィングにも、耐用年数がありますので、地域の気候条件や屋根形状に合わせて適切なルーフィングを選ぶことが大切です。

2.ルーフィングの種類や特徴【2タイプを比較】

ルーフィングが、雨漏り防止の役割を果たしているということを解説してきましたが、次はルーフィングの種類について解説をしていきます。

種類 アスファルトルーフィング940 改質アスファルトルーフィング
費用 ¥200〜/㎡ ¥400〜/㎡
耐用年数 15年 30年
メリット ・リーズナブル ・止水性が高い ・耐久性が高い ・止水性が高い ・破れにくい
デメリット ・破れやすい ・耐久性が低い ・湿気が溜まりやすい ・費用が高い ・湿気が溜まりやすい

このように、ルーフィングは、主流の「アスファルトルーフィング940」と「改質アスファルトルーフィング」の2タイプが主です。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

2-1.アスファルトルーフィング940

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出典:楽天市場

アスファルトルーフィングは、道路にも使われているアスファルトを素材に作られています。アスファルトルーフィングは、ルーフィング素材の中でも費用が安く、止水性が高いことがメリットですが、破れやすいため、メンテナンスコストもかかってしまいます。 透湿性が低いので、建材に結露が発生してしまうこともありますが、ローコスト住宅や、屋根のリフォームで使われています。

2-2.改質アスファルトルーフィング

城北瓦のアスファルトシングル新築屋根工事 熊本市城南

改質アスファルトルーフィングは、その名の通り、アスファルトルーフィングの質を向上させたルーフィングです。具体的には、アスファルトルーフィングの弱点である「耐久性の低さ」を改善しています。その分、費用も高くなってしまいます。 国内で使われているルーフィングのほとんどがアスファルト系のルーフィングとなり、「アスファルトルーフィング940」と「改質アスファルトルーフィング」は、半々ぐらいの割合で使われています。弊社は通常、「改質アスファルトルーフィング」を使用しています。

3.ルーフィングの正しい貼り方を解説

ルーフィングの種類や特徴を解説したところで、実際にルーフィングの貼り方を解説していきます。 先述しましたが、ルーフィングは屋根の二次防水機能として非常に重要です。どれだけ、最適なルーフィングを選んでも貼り方が間違っていると、雨漏りの原因にもなります。 正しい貼り方をきちんと理解しておきましょう。

<ルーフィングの正しい貼り方>
①:軒先から棟先に向けて貼る
②:雨漏りしやすい部分を対策する
③:ルーフィングを留めていく

3-1.軒先から棟先に向けて貼る

ルーフィングの貼り方

ルーフィングは、軒先(下)から棟先(上)に向けて貼っていくことが基本的な施工方法です。というのも、雨水は、棟先(上)から軒先(下)に向かって流れていきますので、水が入り込まないようにするためです。

3-2.雨漏りしやすい部分を対策する

基本的な部分の貼り付けが終われば、雨漏りしやすい部分を重点的に補強していきます。谷樋などの雨漏りがしやすい部分は、重ねて施工します。

3-3.ルーフィングを留めていく

ルーフィングを屋根に留めていくときは、一般的にタッカーで留めていきます。イメージ的には、大きなホッチキスでルーフィングシートを留めていく固定方法です。

4.ルーフィングを貼っているときの注意点

ルーフィングを貼るときは、当然ですが、雨の日は避けましょう。 施工中にルーフィングの破れや傷、穴あきがあれば雨漏りの原因となる場合があるので、その場で対処しましょう。 気付かずに屋根材を設置してしまうと、その後の修理が非常に難しくなってしまいます。

5.ルーフィング(防水シート)のまとめ

今回はルーフィングの種類や特徴、役割について解説をしました。ルーフィング(防水シート)は非常に大切な役割をしています。 ルーフィングの破れは雨漏りに直接繋がりますので、注意が必要です。

ご自身でルーフィング(防水シート)を貼るということはほとんどないかと思いますが、ルーフィングを貼るときは、住んでいる地域の気候、屋根の形状を確認してから、きちんとした貼り方で貼るようにしましょう。

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