【DIYで屋根修理】正しいブルーシートの貼り方を教えます。

正しいブルーシートの貼り方

雨漏りする原因は、近年の異常気象による激しい雨や台風で瓦がずれたり、古くなってしまった屋根材の経年劣化など様々です。 このようにして屋根に隙間が出来てしまうと、雨漏りが起き、支柱や壁などにダメージを与えていきます。

雨漏りを放置しておくと、シミ、カビ、シロアリなど二次被害にも繋がり、家が傷んだり、資産価値も下がってしまいますので、注意が必要です。 そうならない為に、本格的に修理をする前の応急処置として、「ブルーシート」を貼ります。今回の記事では、DIYで屋根修理をする為の正しいブルーシートの貼り方を紹介していきます。

▼記事を読めばこんなことが分かります
・ブルーシートを正しく貼るための準備
・土嚢袋など、ブルーシートを貼るためのアイテム
・正しくブルーシートを貼るステップ

1.ブルーシートを正しく貼るための準備

ブルーシート

実際に雨漏りの修理をする前の応急処置として、ブルーシートを貼ることで一時的に雨漏り防ぐことができます。 ブルーシートを正しく貼らないと、雨漏りが止まらなかったり、さらに修理が必要になるケースもありますので、正しくブルーシートを貼ることが大切です。

1-1.ブルーシートの種類

ブルーシートにもいくつか種類がありますが、ホームセンターで販売されているもので十分です。 「瓦一枚あたり、縦25センチ、横30センチ」で計算をすると、どれぐらいの大きさのブルーシートが必要か分かります。 ブルーシートを張るときは、棟瓦をまたぐように設置しますので、縦方向に最低でも1メートルは余分を取れるようにしましょう。

1-2.ブルーシートを選ぶ時の注意点

ブルーシート自体は、ホームセンターで購入することができますが、購入する際の注意事項を紹介していきます。

*種類や厚み
ブルーシートを選ぶ際は、紫外線に強いUV仕様のものを選び、厚みについては、3000番以上の耐久性があるタイプを選びましょう。UV仕様ではない場合、紫外線の影響で劣化が進み、2-3ヶ月で破れてしまいます。 ※ブルーシートは、厚さで番号が決められており、屋根の応急処置や修理で使う場合は、3000番以上のシートが必須です。3.6m×5.4mの重さ約3kg程度です。
※ホームセンターなどで、3.6m×5.4mの大きさであれば、約1600円~2500円程度で購入可能です。

*ハトメ付きを選ぶ
ハトメとは、丸いアルミ製の輪でブルーシートにロープなどを通せる穴です。ブルーシートに土嚢袋を結び固定する為、ハトメ付きのブルーシートは必須です。 特に、ブルーシートの厚さについて、安さを優先して3000番以下のシートを購入すると、早く劣化してしまい、結果的に再度ブルーシートの購入をすることになりますし、その度に屋根に上がることもリスクを伴いますので、ブルーシートは3000番以上のものを購入することを強くおすすめします。

2.土嚢袋、はしごなどの準備もしっかりと!

土嚢袋

ブルーシートの準備が終われば、次に土嚢袋やはしご、ヘルメットなど、作業に必要なアイテムも準備していきます。

2-2.土嚢袋を用意する

土嚢袋
出典:モノタロウ UV仕様の土嚢袋

ブルーシートを貼る時に、まずは土嚢袋を用意しましょう。 土嚢袋を置くことで、ブルーシートと屋根の間の隙間を無くすことができますので、風で飛ばされないようにします。 ブルーシートと同様にUV仕様のものを選びます。UV仕様ではない場合、2−3ヶ月で土嚢袋が破れてしまうこともあります。

土嚢袋の中に重りを入れる必要がありますが、粗めの砂利を入れることが基本です。細かい砂利の場合は、泥になって流されて、屋根を汚したり、排水溝の詰まりの原因にもなります。 また、土嚢袋の色は、劣化が早い白色ではなく、黒色を使用することをおすすめします。黒色が無い場合は、白色の土嚢袋を2-3枚重ねて使用することで劣化を防ぐことができます。

※土嚢袋の中身は、土ではなく、砂利を入れる理由としては、土には植物の種が入っている場合もあり、植物が袋を破いてしまうこともよくある為です。ちなみに、土嚢袋は、外国製は劣化が早い為、日本製のものを購入しましょう。

2-1.紐を用意する

マイカ線
出典:モノタロウ

ブルーシートのハトメに紐を通して貼っていきますが、紐選びを間違うと、簡単に取れたり、外れたりしてしまいます。 ブルーシートを貼るときに一番有効な紐は、農業用などのマイカ線です。500mで約2000-3000円程度で購入することができます。 農業用のマイカ線は、元々ビニールハウスで使っている紐なので、紫外線や風などに強いので、ブルーシートを貼るときにぴったりです。

2-3.はしごを用意する

三段はしご

出典元:モノタロウ

2階の屋根の修理をする場合は、6−7メートル程度の3連はしごを用意しましょう。はしごを用意する時は、「認証マーク付き」のはしごがおすすめです。 事故に繋がる場合もありますので、JISマーク、SGマーク、Aマークがあるものを選びましょう。 その他、高所作業用バックや、はしご用のアタッチメントなどもあると安心です。

2-4.ヘルメットの準備

ヘルメット

出典元:モノタロウ

屋根に登っての作業となりますので、ヘルメットの着用は必須です。作業中に視界が塞がると危険なので、サイズの調整もしっかり行いましょう。

3.ブルーシートを正しく屋根に貼るステップ

ブルーシートを貼るには、タイミングが大切です。必要な道具を揃えて、天気の良い日に作業をしましょう。

・日差しが強い日はなるべく避ける
・風が強い日はなるべく避ける
・霜が降りている日はなるべく避ける

上記のような気候の時の作業は避けつつ、また、最低でも2人以上で作業をしましょう。1人で作業をしていると、緊急時の対応が遅れてしまいますので、リスクが高いです。 2人以上で作業を行うことで、リスクを減らし、効率的に作業を進めることができます。

3-1.ブルーシートを正しく屋根に貼る方法①

ブルーシート、土嚢袋、はしごなどの準備が終われば、実際に屋根に設置していきます。ブルーシートを踏むと滑ったりしますので、滑りにくい靴を履きましょう。

基本的にブルーシートを屋根に貼るときは、二人一組で作業を行います。バディロープと言って、同じ屋根の斜面側に人が乗らないように棟瓦を軸に左右に分かれ、一人が重り代わりとなり、一人が作業を行います。 屋根に上がる時は、6点確保(手・膝・足)をしながら、瓦で足を滑らせないように気をつけましょう。

3-2.ブルーシートを正しく屋根に貼る方法②

屋根に上がれば、ブルーシートを持ち、屋根の棟瓦を挟みながら反対面からまたぐように修理したい面にブルーシートを広げていきます。

3-3.土嚢袋の置き方

2つで1セットの土嚢袋を棟瓦をまたぐようにブルーシートの上に置いていきます。真ん中と両端にバランス良く置くことがポイントです。ブルーシートと棟瓦の間に空気が入らないように隙間なく置いていきます。

その後、1つの土嚢袋をブルーシートのハトメ部分に土嚢袋の紐を通し、周りをしっかりと固定します。

4.「屋根の修理でブルーシートを貼る」まとめ

雨漏りなどした時の屋根修理としてブルーシートの貼り方を説明しましたが、いかがでしょうか。突然雨漏りが起こってしまい、慌てなくてもいいように事前に準備しておきましょう。

また、応急処置が出来そうにない場合は、 一度業者に相談をすることをおすすめします。的確に必要な修理プランを提案してくれます。

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