【事故のおそれも】はしごで屋根に登るときに注意すべき7つのこと

はしごの使い方

「屋根に登るときに注意することってなに?」

「正しいはしごの掛け方を教えて欲しい」

「はしごで屋根に登る前に準備すべきことってなに?」

このような疑問にお答えします。

今回の記事では、 はしごで屋根に登るときに注意すべきこと、事前に準備しておくべきことを解説していきます。 はしごで屋根に登るといっても、基本的に2階建ての一般住宅を想定しており、屋根の状況や屋根材の種類、気候によっては事故に繋がるケースもあります。専門知識のある人がいない場合、素人だけで屋根に登らず、専門業者に依頼するようにしましょう。

▼記事を読めばこんなことが分かります
・はしごで屋根に登るときに注意すべきこと
・はしごで屋根に登ると危険なタイミング
・はしごで屋根に登る前に準備すべきこと

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1.【要注意】はしごで屋根に登ると危険なタイミングを解説

はしごで屋根に登ると危険なタイミングやケースを解説していきます。該当する場合は、無理に登らずに、必ず専門業者に依頼しましょう。

<はしごで屋根に登ると危険なタイミング>
①:屋根の周囲が電線や樹木などに囲まれている場合
②:雨が降ったり、風が強い場合
③:勾配が4寸5分(24.2度)以上ある屋根の場合
④:屋根の劣化が激しい場合
⑤:はしごの足場が不安定な場合

上記のような場合、 はしごで屋根に登ると事故に繋がる可能性が高くなります。 基本的に上記の基準は、専門業者のスタッフが屋根に登るかどうかを決める基準でもあります。素人の場合は、少しでも当てはまると思ったら、屋根に登るのを止めましょう。 屋根に登るときに起こる事故は、大怪我に繋がる場合が多く、特に「風が強い日」には注意が必要です。

はしごは上下の揺れには強いですが、左右の揺れに非常に弱く、風が強い場合、「横滑りによる転倒事故」が起こります。 このようなはしごの転倒事故を防ぐために、はしごを登り降りする場合は、登る人とはしごを支える人の2人1組で作業をすることが原則です。 また、はしごを使って作業をする場合、登る屋根の反対側の木などにロープを張り、実際に登るときは安全フック(命綱)をつけましょう。

2.【準備編】はしごで屋根に登る前に準備すべきこと

安全に屋根を登るため、事前に準備しておくべきことを解説していきます。

<事前に準備すべきこと>
①:ヘルメット
②:屋根専用のシューズ
③:屋根専用の手袋
④:はしごと屋根を固定するベルト

2-1.ヘルメット

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屋根を登るときは、屋根の上から劣化した屋根材や木の枝などが落下してくる恐れがありますので、頭をしっかりと保護するためのヘルメットを被りましょう。 ヘルメットは、屋根の上からの落下物から身を守るだけはなく、万が一屋根から転落した場合に、頭を守る役割もあります。

ヘルメットがあるのとないのとでは、怪我の度合いも大きく変わりますので、屋根に登るときのヘルメットは必須アイテムです。

2-2.屋根専用のシューズ

出典:MAGASEEK

屋根の上は非常に滑りやすくなっていますので、屋根に登るときは専用シューズを履きましょう。 2階建ての屋根から転落した場合、足や腕の骨折、最悪の場合は死に至るケースもありますので、ヘルメット同様に、屋根専用のシューズは必ず準備をしておきましょう。

2-3.屋根専用の手袋

 

屋根の上での作業をする場合、劣化した屋根材や板金を留めている釘などで怪我をしてしまうことがあります。 また、はしごを登るときの滑り止めになりますので、手袋の中でもゴム手袋を準備しておくことをおすすめします。

2-4.はしごと固定するベルト

出典:ヤフオク

そして、はしごと屋根を固定するベルトの準備です。登ってきたはしごが風などで倒れてしまうと、屋根から降りれなくなったり、下で作業をしている人に危険を及ぼします。 はしごに屋根を固定するベルトをつけることで、安定感も出ますので、未然に事故を防ぐこともできます。

3.はしごで屋根に登るときに注意すべき7つのこと

最後に、はしごで屋根に登るときに注意すべきことを解説していきます。

<注意すべき7つのこと>
①:はしごの角度は75度に合わす
②:はしごはケラバではなく、軒先にたてかける
③:はしごの足元を安定させる
④:はしごを登り降りするときは声掛けをする
⑤:はしごを登るときは、はしご側に体を向ける
⑥:はしごを雨樋にベルトで固定する
⑦:はしごの上端は、60cm以上突き出す

一つずつ見ていきましょう。

3-1.はしごの角度は75度に合わす

はしごを屋根にたてかけるときは、75度に合わせるようにしましょう。

※75度を超える場合→はしごが背後に倒れる可能性があります
※75度に満たない場合→はしごが前方に滑り落ちる可能性があります。そのため、75度にきちんと合わせることで安定して登ることができます。

3-2.はしごはケラバではなく、軒先にたてかける

はしごの架け方
軒先に立てかけている写真

はしごはケラバではなく、軒先にたてかけるようにしましょう。 ケラバの傾斜部分にはしごをたてかけてしまうと、はしごが不安定になり、滑り落ちる可能性がありますので、はしごは軒先にたてかえることが前提です。

3-3.はしごの足元を安定させる

はしごをたてかける際に、足元が不安定なときは、はしごの足元にゴム製の板などを置いて安定させましょう。 はしごを登っているときの揺れを抑えることができます。

3-4.はしごを登り降りするときは声掛けをする

はしごを登り降りするときは、必ず声を掛け合いましょう。これは、はしごを登り降りする側、はしごを抑える側だけではなく、周囲に対しての掛け声でもあります。 また、はしごを抑える側の人は、実際はしごを登り降りしている人の靴から、ゴミや砂が落ちてきますので、目に入らないように注意が必要です。

3-5.はしごを登るときは、はしご側に体を向ける

はしごを登るときは、はしご側に背中は向けずに、はしごに対して正面になるように登っていきましょう。 はしごに登りながら作業をするときは、常に両手・両足でバランスを取りつつ、はしごの上3段(ふみ残)での作業はしないことも鉄則です。

3-6.はしごを雨樋にベルトで固定する

はしごを登り、屋根に上がったときは、はしごを雨樋にベルトで固定しておきましょう。 はしごが下に倒れてしまう可能性もありますので、しっかりと雨樋で固定することが重要です。

3-7.はしごの上端は、60cm以上突き出す

はしごを屋根にたてかけるときは、上3段(60cm)を突き出すように設置しましょう。 60cm以上突き出すことは、「労働安全衛生法」という法律で定められていますので、はしごで屋根に登るときは、必ず守りましょう。

4.まとめ:はしごで屋根に登るときに注意すべき7つのこと

はしごで屋根に登るときに注意すべきことを解説しました。 「風が強い日」は、はしごが倒れる可能性がありますので、絶対に作業をしてはいけません。専門知識がない素人がむやみに屋根に登ると非常に危険なので、基本的に屋根に登るときは、専門業者に依頼することをおすすめします。

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