和水町 | ガルバリウム鋼板を使った新築住宅の屋根葺き工事

今回は熊本、和水町の新築の屋根施工をさせて頂きました。使用屋根材は株式会社平島の「ヒラシマ・フィットライン335」ガルバリウム鋼板屋根です。最近のモダンなデザイン住宅に使用されることが多く、今流行りの屋根材です。『ガルバリウム鋼板』は金属屋根ですので、非常に軽く耐震性に優れています。スタイリッシュでスッキリした屋根が好みの方にはお勧めの屋根材で、耐久年数は約20~30年となります。
※写真は実際の工事記録写真からの抜粋となります。写真写りが悪い場合がございますので、ご了承ください。
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屋根工事 案件概要
工種 | 新築屋根 |
工事場所 | 熊本県 和水町 |
工事日 | 2019.9 |
屋根材メーカー | 株式会社平島 |
瓦名、色 | ガルバリウム鋼板 ヒラシマ・フィットライン335 |
屋根工事写真
*()は分かりやすい用語にしております。
ルーフィング張り(防水シート) とガルバリウム鋼板取り付け

まずはルーフィング(防水シート)を貼ります。ルーフィング(防水シート)は『改質アスファルトルーフィング』を使用しています。ルーフイング(防水シート)を貼り終えたら、ガルバリウム鋼板を取り付けます。1枚ずつ縦に取り付けていきます。これを『縦ハゼ葺き』といいます。
換気棟の取り付け

オプションの『換気棟』を取り付けています。ガルバリウム鋼板屋根は屋根材と野地板(下地)の間に隙間がない為、瓦と比べ通気性が劣ります。『換気棟』で通気性を良くすることで冬場の結露を防ぎ、弱点をカバーします。また、ガルバリウム鋼板屋根は軽量なので、太陽光発電の取り付けにも適しています。
軒先(屋根の先端部)の仕上げ

軒先には『軒先キャップ』をつけて仕上げます。先端部はガルバリウム鋼板の切り口がある為、雨水にさらされるとサビやすいです。軒先キャップを付けることでサビを最小限に防ぎます。
【熊本・和水町】ガルバリウム鋼板での屋根施工完了

いかがでしたでしょうか。『ヒラシマ・フィットライン335』はとてもスタイリッシュな屋根材です。ガルバリウム鋼板屋根は色々な種類がありますが、『トタン(金属屋根)』の時に弱点だった、遮熱性、防音性が随分改善されています。今は断熱材入りのガルバリウム鋼板屋根があったり、予算に合わせて選ぶことができます。施工法も普及の数が増えるのに合わせて、確立してきているので、しっかり施工できる業者も増えています。
また、『ガルバリウム鋼板』の場合、既存の屋根を残したまま新しい屋根材を上から被せて屋根リフォームができる『カバー工法』という屋根工事もできます。既存の屋根材を取り外す手間とコストが抑えられ、工期も短くなります。屋根リフォームを手軽にできるのも『ガルバリウム鋼板』の良さと言えます。メリットを中心にご説明しましたが、デメリットもあります。詳しくは『カバー工法』のページで紹介していますので、興味ある方は参考にしてみてください。

それぞれの屋根材にメリット・デメリットの特徴がありますので、ご予算や家に合わせて選ばれることをお勧めします。『とにかく軽量でスタイリッシュ』であれば、『ガルバリウム鋼板』がお勧めです。