スレート屋根の定番!コロニアルの種類と人気の理由を紹介します!

お客様

コロニアル屋根って多いけど、人気の理由は何だろう?どんな種類があるのか知りたい。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・コロニアルの基本情報
・コロニアルが人気の理由
・コロニアルの種類
・コロニアルの劣化症状のメンテナンス

というわけで今回は、コロニアルの人気の理由について解説しています。

コロニアルは初期費用の安さと耐震性が高いことで人気の屋根材です。

日本国内の住宅の約8割がスレート屋根で、広く普及しています。

この記事を読めば、コロニアルの人気の理由や種類が分かります。

さらに、メンテナンス方法まで解説していますので、今後の屋根リフォームに役立ちます。

コロニアルについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

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目次

コロニアルとは

コロニアルはスレートという屋根材の一種で、ケイミュー株式会社が取り扱う人気商品です。

主成分がセメントの薄い板で、木片パルプなどの繊維質をつなぎとして練り込まれています。

コロニアルが人気である4つの理由

現在、日本国内の住宅の約8割がスレート屋根で建てられています。

スレート屋根の中でも、特にコロニアルが人気である4つの理由を紹介します。

コロニアルが人気の4つの理由

理由①:費用が安い
理由②:施工できる業者が多い
理由③:軽量で高い耐震性
理由④:豊富なカラーデザイン

理由①:費用が安い

コロニアルは、費用が瓦の1/2から2/3程度の価格です。

施工方法がシンプルで、市場に多く流通しているため、価格を抑えることができます。

約10年ごとに塗装が必要となりますが、初期費用をなるべく抑えたい方にはオススメの屋根材です。

理由②:施工できる業者が多い

コロニアルは普及率が高く、多くの業者が施工できます。

コロニアルを扱ったことがある業者は多く、ノウハウも蓄積されています。

トラブルや不具合などの相談したいときも、多くの業者に相談可能です。

複数の業者に見積もりを依頼する相見積もりも取りやすいでしょう。

理由③:軽量で高い耐震性

コロニアルの重さは、瓦の半分程度です。

軽い屋根材であるため耐震性が高いという特徴があります。

コロニアルは軽量であるため、地震で建物が揺れても破損や倒壊のリスクが低いです。

理由④:豊富なカラーバリエーション

城北瓦 屋根材紹介 コロニアルグラッサ

コロニアルの豊富なカラーバリエーションは魅力の一つです。

建物の雰囲気に合わせたカラーを選択できるため、好みやイメージに合ったものを選べます。

コロニアルの代表的な4つの種類

コロニアルクァッド 施工

コロニアルの代表的な4つの種類を紹介します。

中には現在、製造中止になっているものもあります。

コロニアルの種類

・ニューコロニアル
・コロニアルNEO
・コロニアルクァッド
・コロニアルグラッサ

ニューコロニアル

ニューコロニアルは、平成13年に製造終了し、現在は製造されていません。

アスベストが含まれている理由で生産中止となりましたが、耐久性の高いコロニアルでした。

ニューコロニアルはアスベスト入りですが、極端な劣化がなければ、過度に心配する必要はありません。

コロニアルのアスベストについては以下のページで詳しく紹介しています。

>> アスベスト入りのスレート屋根が心配!見分け方や対策を徹底解説!

コロニアルNEO

コロニアルNEOも現在は製造されていません。

コロニアルNEOニューコロニアルが製造中止になった平成13年よりアスベストを含まないコロニアルとして流通しました。

ただ、割れやすく、耐久性が疑問視され、短い期間で製造中止となりました。

コロニアルクァッド

コロニアルクァッドは、現在最も多く使用されているコロニアルです。

アスベストを含まないコロニアルながらも、コロニアルNEOよりも高い耐久性があります。

次に紹介するコロニアルグラッサよりもデザインの種類は少ないですが、リーズナブルな価格で施工できます。

コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサ構造

コロニアルグラッサは、コロニアルクァッドよりもグレードの高い屋根材です。

表面にグラッサコートという特殊な加工がされており、色褪せに強いのが特徴です。

一般的なスレート屋根の色持ちが約10年に対し、コロニアルグラッサは約20年色持ちします。

これからコロニアルの屋根材を使うなら、コロニアルグラッサ一択でしょう。

コロニアルグラッサについては、以下のページで詳しく解説しています。

>> 【再塗装が心配】スレート屋根ならコロニアルグラッサが一番長持ち!

コロニアルの劣化症状とメンテナンス

コロニアルの劣化

コロニアルに劣化症状が見られたときは、以下のメンテナンス方法を検討しましょう。

コロニアルのメンテナンス方法

・塗装
・カバー工法
・葺き替え

塗装

コロニアルを長持ちさせるには、定期的な塗装を行いましょう。

塗装の時期の目安は、約10年です。

コロニアルの防水効果が切れてくると色あせや吸水、ヒビ割れなどが見られます。

塗装を行うことで、コロニアルは再び防水効果を備えることができます。

コロニアルの耐用年数を長く保つには、塗装が重要です。

カバー工法

シングル取り付け

広い範囲のヒビ割れや欠け、反りが見られる場合は、塗装が難しい場合があります。

そんな時は、古い屋根材をすべて撤去して新しくする葺き替え工事するか、既存のコロニアルの上に新しい屋根材を被せるカバー工法となります。

カバー工法については、以下のページで詳しく紹介しています。

>> 屋根工事のカバー工法(重ね葺き)について解説します。

葺き替え

城北瓦の新築屋根工事 大牟田

雨漏りしてしまったときや、コロニアルがボロボロになった時は、葺き替え工事が必要です。

葺き替え工事の場合は、同じコロニアルや他の屋根材に変えることができます。

まとめ:近年のコロニアルは耐久性が上がっている

今回は、コロニアルについて解説してきました。

コロニアルは、初期費用が安く、耐震性が高い、カラーバリエーションが豊富な屋根材です。

近年は耐久性も上がっているので、葺き替え時も安心して利用できます。

最近は瓦の強度さとコロニアル軽さを掛け合わせたハイブリッド屋根材として、ROOGA(ルーガ)もあります。

軽量化つ、耐久性を重視するならROOGA(ルーガ)がオススメです。

ROOGA(ルーガ)について以下のページで詳しく紹介しています。

>> 【耐震性抜群】軽くて割れない!軽量瓦ROOGA(ルーガ)の魅力とは?

今後の屋根リフォームの参考になれば幸いです。

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