【耐震性抜群】軽くて割れない!軽量瓦ROOGA(ルーガ)の魅力とは?

耐震性抜群の軽量瓦ROOGA
お客様

地震に強い軽い瓦を探しているんですが、ROOGA(ルーガ)ってどうですか?他の瓦との違いを詳しく知りたい。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  1. ROOGA(ルーガ)とは
  2. ROOGA(ルーガ)のメリットとデメリット
  3. ROOGA(ルーガ)の工事費用

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ROOGA(ルーガ)は見た目は瓦のような形をしていますが、軽量で割れにくく、台風や地震に強い防災瓦です。

この記事を読めば、ROOGA(ルーガ)の特徴を知ることができます。

さらに、ROOGA(ルーガ)が台風や地震などの災害に強い理由が分かります。

ROOGA(ルーガ)について詳しく知りたい方は、是非参考にしてみてください。

目次

ROOGAは新素材で作られた耐震性が高い「ハイブリット瓦」

城北瓦の新築屋根工事 熊本東区 ROOGA 鉄平

ROOGA(ルーガ)はケイミュー株式会社が取り扱う新素材の屋根材です。

「見た目は瓦だけど重さは半分以下」という耐震性の高さが売りです。

見た目からは信じられないほど軽量で、割れにくいです。

実際にハンマーで屋根材を叩いても割れないくらいの耐久性があります。

別名「ハイブリッド瓦」とも呼ばれ、軽量な防災瓦として近年注目が集まっています。

ROOGAが「ハイブリッド瓦」と呼ばれる理由

通常、瓦といえば粘土を素材とした陶器瓦がほとんどです。

ROOGA(ルーガ)は「樹脂混入繊維補強軽量セメント」という素材を使っています。

セメントに樹脂を混ぜることで、耐久性の高い、割れにくい軽量瓦の製造に成功しています。

ROOGA(ルーガ)のメリット

ROOGA(ルーガ)には主に3つのメリットがあります。

  • メリット①:軽くて、耐震性が高い
  • メリット②:紫外線に強くて、色褪せにくい
  • メリット③:ROOGA(ルーガ)は割れにくく頑丈

メリット①:軽くて、耐震性が高い

ROOGAの重さは瓦の約半分

ROOGA(ルーガ)といえばとにかく軽さが魅力です。

見た目は瓦なのに、重さは瓦の半分以下です。

屋根の重量を抑えることで、地震や強風の際に建物の揺れを大幅に軽減できます。

ROOGA(ルーガ)陶器瓦
約140kg約68kg
1坪(3.3㎡)あたりの重さ比較

地震時に屋根で家の揺れを抑えてくれる

ROOGA(ルーガ)の耐震

屋根を軽くすることで、地震時の揺れを抑えて家全体へのダメージを最小限に抑えます。

建物の重量を軽くする

ROOGA(ルーガ)の耐震
引用元:ケイミュー社 カタログより

地震のときに家全体にかかる大きさは

「家の重さ✖️地震の加速度(gal)」

で求められます。

屋根を軽くすることで、家全体が軽くなり、地面が揺れた際に建物にかかる負荷を下げることができます。

建物の重心を低くする

ROOGA(ルーガ)の耐震
引用元:ケイミュー社 カタログより

地震のときは建物の重心が高い程、スピードが遅く、揺れ幅が大きく、振り子のように揺れます。

屋根を軽くすることで重心が低くなり、振れ幅を軽減できます。

乾式工法でさらに軽く

ROOGA(ルーガ)の乾式工法
引用元:ケイミュー社 カタログより

ROOGA(ルーガ)の棟部分は乾式工法を採用しています。

機能性が優れた材料を使って工事を簡素化することで、屋根全体の軽量化・仕上がりの品質の安定・工期の短縮に成功しています。

メリット②:紫外線に強い

ROOGAの色褪せ・耐久性

ROOGAには「グラッサコート」と呼ばれるケイミュー社の特殊コーティング技術が使われており、紫外線に強い屋根材に仕上がっています。

この特殊コーティングは別ブランド「コロニアルグラッサ」にも使われており、色褪せしにくいのが特徴です。

定期的なメンテナンスの手間を減らすことで、長期目線ではコストパフォーマンスが高い屋根材と言えるでしょう。

メリット③:ROOGA(ルーガ)は割れにくく頑丈

ROOGAは軽量なだけではなく、瓦が割れにくいという特徴があります。

セメント瓦と一緒に配合した素材が独自の粘りを発揮し、瓦の割れやすいイメージを覆しました。

お客様

とは言ってもどのくらい強いの?

ケイミュー社では、耐久試験を随時行っており、耐震性の高さを動画で公開しています。

鉄球を落下させても割れない瓦は、長い月日が経っても大切なご自宅を守ってくれるでしょう。

よくある「知らないうちに、瓦が割れて雨漏り…。

という心配もなくなるので安心です。

ROOGA(ルーガ)のデメリット

ROOGAはメリットが多い魅力的な屋根材ですが、メリットばかりではありません。

ROOGAには、以下のような2つのデメリットがあります。

  • デメリット①:費用が高い
  • デメリット②:施工できる会社が少ない

デメリット①:費用が高い

ROOGAは瓦、スレート屋根(コロニアル)、アスファルトシングル、ガルバリウム鋼板などのすべての屋根材と比べても、機能性が優れている分、高額な屋根材となります。

デメリット②:施工できる会社が少ない

ROOGA(ルーガ)ショップ 城北瓦

ROOGAは独自の施工法のため、ケイミュー社の施工研修とROOGA施工店としての認可が必要です。

研修システムがしっかりしているのは安心ですが、施工できる業者が少ないのはいざという時に不便だったりします。

>> ROOGAショップ登録店

ROOGAは「雅」と「鉄平」の2種類

ROOGA(ルーガ)は以下の2種類です。それぞれの特徴を解説していきます。

ROOGA(ルーガ)は2種類

  • 雅(みやび)
  • 鉄平(てっぺい)

モダンな和を演出!日本情緒溢れる「ROOGA 雅」 

ROOGA 雅
ROOGA「雅」

ROOGA 雅は、日本瓦の良さをそのままに引き継いだ上質感のある和瓦タイプです。

瓦全体に和を感じさせる曲線が日本家屋との相性を抜群に演出しています。

自然石風の素材感で洋風住宅にピッタリ「ROOGA 鉄平」

城北瓦の新築屋根工事 ROOGA
ROOGA(鉄平)

ROOGA鉄平は、自然石風なデザインで、スタイリッシュな洋風瓦タイプです。

瓦の重厚感がうまく調和しており、洋風住宅により高級感を与えてくれます。

ROOGA(ルーガ)の工事費用

城北瓦の新築屋根工事 熊本益城 ROOGA(ルーガ) 雅

ROOGAの屋根葺き替え工事費用は約13,000円/㎡〜となります。

ROOGA(ルーガ)と陶器瓦の費用比較

屋根材名ROOGA(ルーガ)(税込)陶器瓦(税込)
単価14,300円/㎡〜11,000円/㎡〜
100㎡の屋根1,430,000円1,100,000円

あくまでも目安ですが、100㎡程度の一般住宅を屋根の葺き替え(リフォーム)する場合、約30万円くらいROOGA(ルーガ)の工事費用が高くなります。

ROOGA(ルーガ)は防災とデザインのバランスが良い屋根材

今回は、ROOGA(ルーガ)について解説してきました。

ROOGA(ルーガ)は近年の地震や台風などの災害の経験から作られた期待の新しい屋根材です。

デザイン性・機能性・耐久性のすべてがバランス良く、屋根材の中でもトップクラスのクオリティではないでしょうか。

初期工事費用は少々高くはなってしまいますが、長い目線でメンテナンスコスト・手間を考えるとトータルコストは然程変わらないでしょう。

屋根は瓦にしたいけど、重さが気になる

という方は是非、ROOGA(ルーガ)を検討してみてください。

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