福岡県大牟田市 – セメント瓦の劣化による瓦葺き替え工事
今回は、福岡県大牟田市のK様邸の屋根葺き替え工事をさせて頂きました。
セメント瓦の劣化に伴う、屋根リフォーム希望での瓦葺き替え工事となりました。
使用屋根材は、株式会社鶴弥の鶴弥スーパートライタイプ1Plusです。
城北瓦スタッフ
では、さっそく瓦葺き替え工事をしていきます!
目次
屋根工事 案件概要
工種 | 瓦葺き替え工事 |
工事場所 | 福岡県大牟田市 |
工事日 | 2021.12 |
屋根材メーカー | 株式会社鶴弥 |
屋根材名、色 | 鶴弥スーパートライタイプ1Plus , クールブラック |
瓦葺き替え工事開始
現状確認
セメント瓦の塗装が剥げると上記写真のようにザラザラした感じになっていきます。
30年以上経過しているので葺き替え工事のタイミングと言えます。
既存瓦の撤去
瓦を剥ぐと、防水シートが劣化でボロボロになっており、二次防水の効果を失っていました。
ルーフィング貼り+桟木打ち(瓦を引っ掛ける木)+瓦上げ
新しい改質アスファルトルーフィング(防水シート)に取り替え、瓦を屋根に上げます。
瓦葺き(瓦の取り付け)
瓦を取り付けます。谷の部分は形が合うように瓦を切断して整えます。
【福岡県・大牟田市】セメント瓦の劣化による瓦葺き替え工事完了
今回は、勾配が緩い屋根でしたので、低勾配対応の鶴弥スーパートライタイプ1Plusを使用させて頂きました。現在の新築の瓦屋根の勾配は主に4.0寸以上ですが、昔の瓦屋根にはこのような低勾配屋根もあります。
低勾配の瓦屋根は雨水の流れが緩くなってしまうため、雨漏りしやすいと言われています。瓦を選ぶ際は、低勾配用の瓦を選びましょう。
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