今回は熊本、長洲町の「カバー工法」による屋根リフォームをさせて頂きました。
「カバー工法」は既存の屋根を残したまま屋根を新しくできるリフォーム方法です。既存のコロニアル(スレート)の上に、新しい屋根材のアスファルトシングルを被せます。使用屋根材は旭ファイバーグラスの「リッジウェイ アスファルトシングル」です。
北米では100年以上続く屋根材で、日本でいう瓦のような存在です。軽いのが特徴で、既存のコロニアルと二重になっても重さに問題なく「カバー工法」に適した屋根材です。
※写真は実際の工事記録写真からの抜粋となります。写真写りが悪い場合がございますので、ご了承ください。
屋根工事 案件概要
工種 | カバー工法による屋根リフォーム工事 |
工事場所 | 熊本県 長洲町 |
工事日 | 2020.10 |
屋根材メーカー | 旭ファイバーグラス |
瓦名、色 | リッジウェイ・アスファルトシングル ハーバードスレート色 |
リッジウェイ アスファルトシングルは5色から選べるカラー
屋根工事写真

カバー工法をする時の注意点
カバー工法は既存の屋根はそのままになるので、既存屋根の下地がしっかりしていることが条件です。
今回の場合、コロニアルの割れやヒビなどの劣化による雨漏りが起きていました。その為、雨水が少しずつ下地に染み込んで下地の一部が腐っていた状態です。下地の一部のみが傷んでいる場合は事前に補修をすることで「カバー工法」ができます。
屋根工事のビフォー・アフター
熊本県 長洲町のカバー工法による屋根リフォーム工事完了
いかがでしたでしょうか。アスファルトシングルはデザイン性も高く、短い工期で屋根をリフォームできます。また、費用面もしっかり抑えることができることから、最近人気上昇中の屋根材です。
ご自宅がコロニアル(スレート)屋根で約20年以上経過し、『将来的なメンテナンスがそろそろ心配』でしたら『カバー工法』お勧めの屋根リフォームのひとつです。屋根材にはそれぞれ特徴があるので、今の家の屋根の種類と状態に合わせてお選びください。
▼カバー工法についてもっと知りたい方はこちらからどうぞ。
屋根工事のカバー工法について解説します。
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アスファルトシングル屋根材について【分かりやすく説明します】
この度は城北瓦をご利用頂き、誠にありがとうございました。
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