熊本県御船町 – セメント瓦の劣化による瓦葺き替え工事

今回は熊本県御船町のH様邸の屋根葺き替え工事のご依頼を頂きました。
セメント瓦の塗装が剥がれなどの経年劣化が見られ、屋根の全体リフォーム工事となります。
使用した瓦は栄四郎株式会社の栄四郎プラウドUU(三州陶器瓦)となります。

では、さっそく屋根葺き替え工事をしていきます!今の陶器瓦は再塗装の必要がないのでメンテナンスが楽です!
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屋根工事の案件概要
工種 | 瓦葺き替え工事 |
工事場所 | 熊本県御船町 |
工事日 | 2024.8 |
屋根材メーカー | 栄四郎株式会社 |
屋根材名、色 | 栄四郎プラウドUU, ライトレッド |
屋根工事の施工写真


セメント瓦は10年を目安に再塗装をするため、劣化が始まると写真のように塗料が剥がれてきます。劣化が進むと再塗装をしても防水機能の修復が難しくなります。


瓦は剥がすと防水シートと瓦を引っ掛けるための木が現れます。この防水シートがボロボロに破れて板が見えてくると、瓦の隙間から入る雨水を防げなくなり、雨漏りしやすくなります。


新しい防水シート(ルーフィング)と木を取り替え、新しい瓦を屋根に並べます。


瓦を一枚一枚ビスで止めたら、屋根の頭頂部である本棟を仕上げます。


本棟が仕上がれば、完成です。
屋根工事のビフォー・アフター








【熊本市】セメント瓦屋根の劣化による瓦葺き替え工事完了


セメント瓦屋根は寿命の約30年以上経過していることが多いです。現在セメント瓦の需要も少なく、ほとんどのセメント瓦工場の生産が終了しており、屋根材がないことで年々修理が難しくなっています。
なんとか修理ができても他の瓦が割れて…再度修理となることも多いです。ですので、弊社では劣化が酷い場合は、全体の葺き替え工事をおすすめしています。
屋根の葺き替えはどうしても修理と比べると費用が高いですが、陶器瓦は約50年以上の耐久性を誇ります。コストはかかりますが、早めにリフォームしておくと災害時も安心です。
ご自宅が30年以上経過したセメント瓦屋根で劣化が酷い場合は屋根のリフォームを検討されてみてはいかがでしょうか。
弊社では屋根点検から、お見積りまで無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。

