熊本県南関町 – 漆喰がポロポロと…。漆喰の劣化による下り棟の屋根修理

今回は、熊本県南関町の屋根修理をさせて頂きました。

漆喰部分の剥がれによる「下り棟の取り直し」となります。

近年勢力が増す台風や、頻発する地震で崩れないか心配ということで、依頼を受けました。

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屋根工事 案件概要

工種	屋根修理
修理内容	下り棟の取り直し
工事場所	熊本県南関町
工事日	2019.10

屋根修理工事開始

写真ではあまり分かりませんが、上に被さっている丸瓦が何とか接着しています。

震災等が来ると、いつ落ちてもおかしくないような状態です。

漆喰が経年劣化でひび割れしています。古いのは取り除いて、黒いなんばんで作り直します。

昔は「漆喰＋葺き土」がメインで使われいましたが、今は「なんばん」をメインに使うことが多いです。

理由は「なんばん」ひとつで「漆喰＋葺き土」＋（防水性、密着性向上）の商品だからです。

下り棟（隅棟）の積み直しをし、漆喰の補修が完了しました。

下棟の積み直しによる屋根修理のビフォー・アフター

【熊本県・南関町】漆喰の剥がれによる屋根修理完了

屋根の異変は雨漏りや瓦が飛来してから気付かれるのがほとんどです。ご自宅の瓦屋根が30年以上経過している場合は、一度屋根の漆喰部分を確認してみてください。

「土が流れている」
「白い漆喰の塊が剥がれて、瓦の上に乗っている」

などを発見したら、軽度な時に屋根修理の検討をオススメします。屋根修理の参考になれば幸いです。