山都町 | 築100年を超える歴史ある家の瓦葺き替え工事

今回は熊本県、山都町のH様邸の屋根葺き替え工事を行いました。築100年以上のご自宅で、屋根瓦の老朽化の為、リフォーム(葺き替え)工事となります。使用屋根材は新東の三州陶器防災瓦の銀黒を使用。日本の伝統ある景観を表現した瓦です。耐久性は50年以上で半永久的に使用できます。また、この瓦の瓦と瓦の繋ぎ部分はツメで固定しする構造になっており、強風による瓦ズレや飛散、落下などを防ぎます。地震や台風から家を守る防災瓦です。
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目次
屋根工事 案件概要
工種 | 瓦葺き替えによる屋根リフォーム工事 |
工事場所 | 熊本市山都町 |
工事日 | 2019/3/12 |
屋根材メーカー | 新東株式会社 |
屋根材名 | 三州陶器防災瓦 和形 銀黒 |
屋根工事のビフォー・アフター


このような入母屋の家ですと、通常は本棟部分にのし瓦を三段、四段と積むことが多いですが、今回は『七寸丸一本葺せ』という工法でのし瓦を積まずに低く本棟を仕上げました。見た目は少し物足りなさがあるかもしれませんが、本棟を低くし、ビスでしっかり止めることで、台風や地震での被害を最小限に抑えることができます。
【熊本・山都町】瓦葺き替えによる屋根リフォーム工事完了

工事前に使用されていたセメント瓦の取替え(葺き替え)のタイミングは約30年~くらいと言われています。今が屋根リフォーム(葺き替え)の時期でした。雨漏りなどの大きな問題が無ければ急いで取り換える必要はないですが、セメント瓦の寿命は約30年くらいを目安にされると良いかと思います。既に数ヶ所で雨漏りが発生している場合は、すぐに屋根工事業者に相談ください。雨漏りを放置すると家自体が傷んでしまうので注意が必要です。今回のリフォームで陶器瓦に変わり、今後の雨漏りの心配もなくなりました。