今回は熊本、城南町の新築屋根工事をさせて頂きました。使用屋根材はケイミューの「コロニアルクァッド メロウオレンジ色」です。瓦屋根が多い地域ですが、ちょっと違った可愛い感じの家を建てられるとのことでオレンジ色になりました。コロニアルは『スレート』、『カラーベスト』とも呼ばれ、軽量な屋根材で耐震にも強い屋根材です。どんな家が完成するのか楽しみですね。
※写真は実際の工事記録写真からの抜粋となります。写真写りが悪い場合がございますので、ご了承ください。
目次
屋根工事 案件概要
工種 | 新築屋根工事 |
工事場所 | 熊本県 城南 |
工事日 | 2019.9 |
屋根材メーカー | ケイミュー |
瓦名、色 | コロニアルクァッド、メロウオレンジ |
コロニアル・クァッドは12色から選べるカラー
屋根工事写真
*()は専門用語です。
ルーフィング張り(防水シート)
防水シートは『改質アスファルトルーフィング』を使用しています。
コロニアル(スレート)上げ
『スレート(コロニアル)』を屋根に上げます。見た目は重く見えませんが、1枚約3.4kgで1束27.2kgもあります。運ぶには結構な力が必要です。
コロニアル(スレート)の取り付け
屋根の形に合わせてカットします。
スレート(コロニアル)は1枚ずつ、下から重ねながらズレと隙間が出ないように取り付けます。
棟の仕上げ
棟木を取り付けて、板金の『棟包』を被せます。
綺麗に『棟包』が被さり、棟が仕上がりました。これで完了です!
【熊本・城南】新築のコロニアル屋根工事完了
いかがでしたでしょうか。『コロニアル・クァッド』はとてもシンプルな屋根材です。とても軽量で屋根の重さは瓦の半分程度です。耐震性も高く、都心では瓦より多く使われている人気の屋根材です。コロニアルが選ばれる理由の一つとして、初期コストが抑えられることです。(但し、10年毎に塗装のメンテナンスが必要。耐久性は約20年~25年程度。)
また、コロニアルの場合、既存の屋根を残したまま新しい屋根材を上から被せて屋根リフォームができる『カバー工法』という屋根工事があります。既存の屋根材を取り外す手間とコストが抑えられ、工期も短くなります。屋根リフォームを手軽にできるのもコロニアルの良さと言えます。『カバー工法』については別のページで紹介しています。
▼カバー工法についてはコチラで紹介しています。
カバー工法について
それぞれの屋根材にメリット・デメリットの特徴がありますので、ご予算や家に合わせて選ばれることをお勧めします。『初期費用を少し抑えて・軽量』であれば、『コロニアル・クァッド』がお勧めです。
この度は城北瓦をご利用頂き、誠にありがとうございました。
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