熊本県長洲町 – セメント瓦の老朽化による瓦屋根の葺き替え工事
今回は熊本県長洲町のI様邸の屋根葺き替え工事をさせて頂きました。
瓦の老朽化と海側の強風対策として、屋根リフォームとなりました。
使用屋根材は、新東株式会社の三州陶器防災瓦です。
城北瓦スタッフ
では、さっそく瓦葺き替え工事をしていきます!
目次
屋根工事の案件概要
工種 | 屋根リフォーム工事 |
工事場所 | 熊本県長洲町 |
工事日 | 2021.2 |
屋根材メーカー | 新東株式会社 |
屋根材名、色 | 三州陶器瓦, 京銀 |
瓦葺き替え工事開始
既存瓦の撤去
まずは、クレーンを使って既存の瓦を撤去します。
ルーフィング貼り・桟木打ち(瓦を引っ掛ける木)
防水シート(ルーフィング)と瓦を引っ掛ける木(桟木)を取り付けます。
ルーフィングは「改質アスファルトルーフィング」を標準仕様としています。
瓦葺き(瓦の取り付け)+仕上げ
この三州陶器防災瓦はジョイント部にあるツメで、瓦と瓦をガッチリと固定できます。
瓦取り付けたら、隅棟などをなんばんを使って仕上げていきます。
棟の仕上げ
本棟は七寸丸仕様です。熨斗瓦を積まないのでシンプルな仕上がりです。
耐震やメンテナンスコストが抑えれるメリットがあります。
これで完成となります。
【熊本県・長洲町】セメント瓦の老朽化による瓦屋根の葺き替え工事完了
今回は海の近くで台風時に風が強いということで、強風対策も兼ねて瓦葺き替え工事となりました。
昔の瓦は釘やビスで止める施工法ではないため、大型台風が来ると飛来しやすい状態です。現在の施工法は瓦一枚一枚ビスで留めるので、強風にも強くなります。
瓦屋根が約30年以上経過している場合は、災害対策も含めて、屋根リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。今後の屋根リフォームの参考になれば幸いです。