熊本県植木町 – 日本家屋にピッタリの石州瓦を使った新築屋根工事
今回は熊本植木町の新築屋根工事をさせて頂きました。
使用屋根材は、株式会社シバオの石州防災瓦(J型)です。J型のJは「JAPAN」の日本瓦(和型)という意味です。
日本瓦は、意匠をこらした日本の和風建築に相応しい上品な瓦です。日本情緒を演出し、いぶし色の輝きはご自宅の家を豪華に魅せます。また、防災瓦としての機能も充実しており、台風、大雨にも強い設計構造になっています。
城北瓦スタッフ
では、屋根工事をしていきます!
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目次
屋根工事 案件概要
工種 | 新築屋根工事 |
工事場所 | 熊本県 植木町 |
工事日 | 2019.7 |
屋根材メーカー | 株式会社シバオ |
瓦名、色 | 石州防災瓦 和形 いぶし色 |
新築住宅の瓦屋根工事開始
ルーフィング(防水シート張り)&桟木打ち(瓦を引っ掛ける木)
まずは下地(野地板)のうえに防水シート(ルーフィング)を貼ります。防水シートは「改質アスファルトルーフィング」を使用しています。防水シートは瓦で防ぎきれなかった雨水の侵入を守る役目をしています。防水シートを貼り終えたら、瓦を引っ掛ける為の、桟木を瓦の長さに合わせて取り付けていきます。
瓦上げ
今回はユニック車を使って瓦を上げました。瓦の枚数や周辺環境によって瓦を上げる方法が異なります。
瓦を上げる時は瓦を取り付け易いように写真のように一定の位置で並べていきます。細かい準備ですが、瓦を取り付ける時のスピードが変わり、作業効率が良くなります。
瓦葺き(瓦の取り付け)
瓦を取り付けます。日本瓦(J型)の場合、ちどり緊結工法でビスを止めます。瓦同士がしっかり噛み合う設計ですので、台風時も安心の施工法です。※各地域の状況によって全数緊結工法をする場合があります。
棟の仕上げ
隅棟を仕上げていきます。日本瓦の全体のバランスを考えて熨斗(ノシ)瓦を2段積んでいます。なんばんを塗ってしっかり固定し、さらに瓦を緊結して飛ばないようにします。
隅棟に冠瓦を被せます。いぶし色が眩しいくらいに輝いています。これで完成です。
【熊本・植木町】新築住宅「石州瓦・いぶし色」での瓦屋根工事完了
日本瓦は、意匠をこらした日本の和風建築に相応しい上品な瓦です。日本情緒を演出し、いぶし色の輝きはご自宅の家を豪華に魅せます。また、防災瓦としての機能も充実しており、台風、大雨にも強い設計構造になっています。
さらに、石州防災瓦(J型)は耐久性にも優れており、約30年が経過しても今と同じ輝きを保つことができます。
「できるだけ長く屋根美観を保ちたい…」
のであれば、石州防災瓦(J型)がオススメです。今後の屋根リフォームの参考にしてみてください。