福岡県大牟田市 – 複数箇所からの雨漏りによる瓦葺き替え工事
今回は、福岡県大牟田市のT様邸の屋根葺き替え工事をさせて頂きました。
複数箇所から雨漏りが起きていて、「本格的に雨が多くなる梅雨前に何とかしたい」とご相談を受け、瓦葺き替え工事になりました。
使用屋根材は、栄四郎株式会社のプラウドUU(三州陶器瓦)です。
城北瓦スタッフ
では、さっそく瓦葺き替え工事をしていきます!
目次
屋根工事の案件概要
工種 | 瓦葺き替え工事 |
工事場所 | 福岡県大牟田市 |
工事日 | 2021.6 |
屋根材メーカー | 栄四郎株式会社 |
屋根材名、色 | プラウドUU , 銀黒 |
瓦葺き替え工事開始
まずは古い瓦を剥いで撤去します。こちらは築40年程度のセメント瓦です。瓦を剥ぎながら雨漏りの状態を調べます。
赤い枠は銅板の谷付近の雨漏りとなります。雨水が集中する場所なので、ここが雨漏りすると天井の染みなどに繋がります。
谷を取って、ルーフィングを剥がすと下地です。雨漏りが長期間続くと、下地が腐るので注意が必要です。
ルーフィング(防水シート)貼り+谷板金の取り付け
ルーフィング(防水シート)を貼ったら、新しいステンレス谷を取り付けます。
瓦葺き(瓦の取り付け)
ステンレス谷を取り付けたら、瓦を葺きます。
屋根工事のビフォー・アフター
谷も新しくなって、瓦も綺麗に仕上がりました。
屋根工事のビフォー・アフター
瓦の葺き替えが完了しました。ご自身で瓦を塗装したり、風で飛ばないようにコーキングで補修される方がいますが、修理方法を間違えると、雨漏りしてしまう場合があります。
修理方法を間違って雨漏りが酷くなり、瓦葺き替え工事となった場合、工事費用も高額です。ご自身で屋根修理をする際は、インターネットなどでよく調べてから、適切な修理を行いましょう。今後の屋根修理の参考になれば幸いです。